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  • 【カテゴリ】勉強方法, 親の役割・子の役割

    不得意分野を克服する

    中学入試本番まで残り3ヶ月となった。
    ここにきて受験生たちの顔つきも一段と凛々しく感じられるようになってきた。
    いよいよ本気モードに入ったのだと実感させられる。

     

     

    さて、前回「模擬試験の活用法」について書かせてもらったが、
    その中で模擬試験を受験する目的についてこう触れたと思う。

     

     

    ・現在の実力を知る
    ・合格可能性を知る
    ・不得意分野を知る
    ・本番に向けて試験慣れするため

     

     

    この中で「不得意分野を知る」にポイントを当ててみたい。
    ほとんどの受験生は入試本番までに、
    「もっと点数を取りたい、もっとできるようになりたい」と思っているはずである。
    あと5点、あと10点を加点することに躍起になっていることでしょう。
    タイムリミットを気にするあまり学習の「量」ばかり増やしていないだろうか。

     

    しかし、入試では「如何に失点しないか」も重要。

     

    得意な分野を伸ばすことも重要だが、
    苦手な分野を克服して「失点を減らすこと」もさらに重要なのだ。

     

    基本的な計算問題や国語の知識問題など、落としてはいけない問題の学習を繰り返し行うことも
    この時期からの得点力アップにはかかせない。

     

    ところで、いまこのブログをお読みのあなたはお子さんの各科目ごとの苦手分野を把握しているだろうか。
    さらに、その分野は志望校の頻出分野になっていないだろうか。

     

    ただ闇雲に勉強していても効果は薄い。
    戦略を立てた勉強が、この先勝負を分けるのである。

     

    もしお子さんの苦手分野を把握していないなら、
    今までの模擬試験の結果分析をして、残り3ヶ月でしっかり克服してもらいたい。

     

    さらに、これから志望校の過去問演習を実施していくことと思うが、
    その苦手分野が出題分野であるなら、かならず克服しておく必要がある.

    【カテゴリ】勉強方法, 親の役割・子の役割

    模擬試験の活用法

    9月から小6生を対象とした模擬試験が開始されている。

     

     

    主要な模試として挙げられるのは、
    全国中学入試センター(日能研)が実施している「合格判定テスト」、
    四谷大塚が実施している「合不合判定テスト」、
    首都圏模試センターが実施している「統一合判」、

     

     

    似たような名称なので紛らわしいが、
    これらの模擬試験はすべて志望校判定ができる。

     

     

    そして結果が返ってくるたびに、
    喜んだり、怒ったり、悲しんだり、悔しがったり、と感情が高ぶることになる。
    なかなか結果を冷静に分析できないものである。
    さらに思っていたよりも結果が芳しくなかった場合には、
    感情的になって子どもを問いつめてしまうものである。

     

     

    しかし、忘れてはならないのは、
    これらの模擬試験は、すべての受験生を対象にしたものであるということ。
    つまり、お子様の志望校に合わせて作られてはいない。
    だから、「そのまま合格判定を鵜呑みにしなくてもいい」ということ。
    合否判定が20%以下だとしても、完全に夢が絶たれた訳ではないのだ。
    そこで模擬試験を受験した後に、
    ご家庭で注意していただきたいことがある。

     

     

    特にこれは結果が悪かった場合についてであるが、

     

     

    「結果について叱ってはいけない」。

     

    これは受験生のご家庭では鉄則である。

     

     

    例えば、偏差値で50以上は取れていたと思ってのに、偏差値45だった場合など。

     

     

    「こんな成績じゃ、第一志望校受からないじゃない!」と感情的に子どもを叱りがちだ。

     

     

    しかし、こんな場合、結果について叱るのではなく、
    その結果になったプロセス(過程)を分析するようにすべきなのだ。

     

     

    「偏差値45だったけど、何がいけなかったのか一緒に考えてみない?」

     

     

    これならどうだろうか。
    子どもは叱られている気持ちにならず、それまでの勉強の問題点などを振り返ろうとするはずだ。
    結果が伴わなかった場合、必ず原因があるものだ。

     

     

    この偏差値45というのが実力通りであれば仕方ないのかもしれないが、
    試験当日は緊張して実力が発揮できなかったとか、
    ここ1ヶ月間、国語の勉強を疎かにしていたとか、
    試験のときに時間配分に失敗してしまったとか、
    様々な分析ができるはずだ。

     

     

    模擬試験を受験する目的にはこのようなものがあると思うが、

     

    ・現在の実力を知る
    ・合格可能性を知る
    ・不得意分野を知る
    ・本番に向けて試験慣れするため

     

    何よりも試験のたびに同じミスを繰り返さないという重要な目的もある。
    プロセス(過程)を振り返ることで、原状の問題点を克服することにも繋がるのだ。

    【カテゴリ】親の役割・子の役割

    受験までの親の役割

    中学受験本番まで、残すところあと4ヶ月。
    こんなふうにタイムリミットを突きつけられると、親は「子どものために何かしてあげられないか」と気が焦るもの。
    我が子可愛さが故、ついつい「余計なこと」をしてしまってはいないだろうか。

     

    「直前期はこのテキストがいい」と聞けば子どもにテキストを購入し、普段使わないような優しい言葉で語りかける。
    いくら今が大事な時期だとは言え、まるで腫れ物に触るような態度で接してしまうご家庭もあったりする。
    さらに最悪のケースは、あまり勉強のはかどらない子供の様子に焦って、お父さんお母さんが自ら授業をしてしまうことだ。

     

    はっきり言っておこう。
    中学受験での「親の役割」とは、「今までと変わらないように振舞うこと」である。

     

    受験スケジュールの作成や健康管理を徹底させることは当然の役割である。
    しかしそれ以上に大切なのは日々の日常と変わらないように子どもに接することなのだ。

     

    私は今まで、受験で成功した多くのご家庭と接してきた。
    俗に“難関校”と呼ばれる第一志望校合格を勝ち取ったご家庭に共通していたことは、直前期であろうと家庭のペースを崩さなかったこと。
    入試直前期であろうが、本当にいつもと変わらぬ毎日を送っていたのである。
    子どもをごく普通の家族の一員として、「当たり前の毎日」を当たり前に過ごしていたのである。

     

    私の教え子で開成中学に合格したK君のお母さんは、かつて私にこんな風におっしゃられた。
    「毎日のペースを崩さず、息子のペースで勉強させました。そのおかげで本番でも気負うことなく平常心で試験に臨めたようです」

     

    また、K君本人も試験中を振り返り「まったく緊張しませんでした」と言った。
    お母さんからの「毎日努力して、それで試験に落ちたんなら仕方ないでしょ」という、あくまで普段通りの励ましの言葉がK君にとっても大きな支えとなったそうだ。

     

    大切なことなのでもう一度繰り返しておこう。
    受験までの親の役割、それは「今までと変わらないように振舞うこと」である。

     

    入試本番までの時間が限られてくると、多くのお父さんお母さんが子どもに多大なプレッシャーをかけてしまうもの。
    子供たちは塾では嫌でもプレッシャーを与えられている。
    だから、ご家庭では日常と変わらないいつものように接してあげるように心がけて欲しい。

    【カテゴリ】早慶受験

    【志望校】を研究しよう

    入学説明会を開催している学校もチラホラと多くなり、小6受験生の保護者の皆さんは、本格的に「受験校」を決めなくてはいけない時期になってきた。
    1月の千葉、埼玉や地方入試を実施する学校も含めて、真剣に受験する学校を決定していかねばならない。
    これから保護者の皆さんは塾の担当者と進路相談などの面談を重ね、受験校を日程ごとに決めていくこととなる。

     

    当然ながら模擬試験の結果などから判断して、より高いレベルの難関校を受験できる場合もあれば、成績が低迷し下位レベルの中学校を受験せねばならない場合だってあるだろう。

     

    こんな時よく、塾の進路指導担当者から、こう言われるはずだ。
    「○○日に受験するこの学校が挑戦(チャレンジ)校ですから、この日程で【滑り止め校】を受験しておいてください」と。
    【滑り止め校】以外にも【押さえ校】とか【お試し受験】とか色々あるだろうが、言わんとしていることは一緒である。

     

    こんな時、ほとんどの方は「【滑り止め校】に進学することはない」と思っているはず。

     

    しかし、これが大きな間違い。

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    【カテゴリ】親の役割・子の役割

    中学受験の禁句(タブー)

    よく、“ポジティブシンキング”が重要だと言われる。
    “ポジティブシンキング”とはどんなに嫌なことでも前向きにとらえていれば、必ずや結果は好転するという考え方のことで、私もこの考え方には大いに同調している。
    やはり人間どんな状況でも前向きでなければならない。「笑う門には福来る」と言うが、まさにその通りだ。

     

    なんでいきなりこんなことを言い出したのかと言うと、少し前に気になる事をふと思い出したからだ。

     

    一通り要点の解説をし終わった時のこと。私はいつものように生徒に対して「わかった?」と聞いた。
    しかし、その生徒はモジモジした態度のまま「たぶん……」と繰り返すばかり。
    実際、問題演習をやらせてみるとかなり高い正解率を残しているので理解はしているのだろう。
    またある時、模擬試験が終わった後に私が「試験どうだった?」と聞いてみても「たぶん……」と言って言葉を濁すだけ。
    だが、どうやら彼には「本当は理解していてもいつも自信のない言葉で返すクセ」がついてしまっているようなのだ。
    内容が理解できていないのなら仕方ない。しかし100%理解できていても「たぶん……」を繰り返す。
    要するに、自信が無いのだ。

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    【カテゴリ】勉強方法

    猫背矯正で成績アップ

    今回は私の経験の中から感じた話。

    実の事を言うと、成績が高い子どもは例外なく勉強中の姿勢がいい。
    というか、「猫背の子に成績が良い子はほとんどいない」。
     

    私が今までに出会ったきた難関校合格を勝ち取った生徒たちは、例外なく勉強の姿勢が良かった。
    背筋がピーンと伸び、良い緊張感にあふれている。教えるこちら側が逆に緊張してしまうほどだ。

     

    逆に勉強中の姿勢が悪い子どものほとんどは成績が芳しくない。
    背中が丸まっている子はいつまで経っても授業内容を理解できず、中々成績が上がらないのだ。
    はっきり言って勉強の集中力が弱い。

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    【カテゴリ】勉強方法

    夏の終わりと「SMART」な私

    早いもので夏休みも残り1週間を切った。
    とにかく一生懸命夏期講習に没頭していると、ついつい学校の宿題の事を忘れがちなもの。
    自由研究や読書感想文に焦って取り組んでいる子も多いことだろう。

     

    なーんて偉そうに言う私であるが、子供の頃は夏休みの終了直前は宿題に追われる毎日だった。
    残念ながら、「計画的に宿題をすすめよう」なんて発想のできる利口な子供ではなかったのである(笑)

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    【カテゴリ】勉強方法

    授業を受けてるだけじゃ意味が無い!

    送り盆も明け、塾では夏期講習会後半戦の真っ只中である。
    特に、小学6年の受験生は朝から夜まで勉強勉強の毎日だろう。
    塾によっては朝っぱらから夜遅くまでずーっと授業漬けだという子も多いのではないだろうか?

     

    もちろんせっかくの夏休み。使える時間は有用に利用したい。
    だからこそ長時間ずーっと授業を受けるわけだが、どうしても授業は「受身」となる側面が多い。
    というのも、授業は「聞くこと」、つまり講師の投げかけた情報を「受けとる」ことばかりになってしまう。
    こうやって一方的に情報を受けとるだけでは、残念ながらデキる子供にはならないのである。
    そもそも、「成績アップの方程式」を満たしていないのだからデキるようになるはずが無いのだ。

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    【カテゴリ】親の役割・子の役割

    箱の中身は何だろな

    目の前に大・中・小と3つの箱がある。
    箱の中には何が入っているかわからない。
    この状況で「どれか一つを選べ」と言われたら、あなたの子どもはどの箱を選ぶだろうか?

     

    もし一番大きい箱をあなたの子どもが選んだら、あなたはどう思うだろうか?

     

    周りの目もあり、少し恥ずかしいと思う方がほとんどではないだろうか。
    そしてきっとその根底にあるのは「欲張るんじゃない!」という感情ではないだろうか。

     

    しかしこれからは一番大きい箱を選んだら、親としてぜひとも子どもを褒めてあげて欲しい。
    欲張ることはけっして悪いことないのだということを、ぜひ教えてあげて欲しい。

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    【カテゴリ】雑感

    地下鉄にて

    日本全国、連日の猛暑日が続いている。
    7月の時点で猛暑だったというのに、8月はそれを遥かに上回る「激暑」の日々になるとのこと。
    猛暑でこんなに暑いのだから、激暑の暑さとはいかなるものだろうか……。想像するだけで額から汗が噴き出してきそうだ。

     

    はてさて、最近街ゆく人々や電車内の人々を観察している内に、私はある事に気がついた(人間観察は私の趣味なのだ)。
    この暑さにやられてか、老若男女を問わず、皆の表情がまぁ険しい事! 爽やかにニコニコ笑顔でいる人が少ないような気がしてならない。

     

    特に朝の地下鉄の車内の空気は悲惨だ。
    サラリーマン諸氏が朝から疲れた表情で、しかもやる気もなさそうにつり革につかまっている。
    朝一番にこんな様子を見ていると、こっちまで元気がなくなってしまう。

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    野田 英夫

    【プロフィール】
    1967年東京生まれ。
    早慶道場塾長。

    大学時代より家庭教師のアルバイトを始め、人気教師としてめまぐるしい日々を送る。この経験から「子供を成長させること」に生き甲斐を感じ、理想の教育を求めて㈱早稲田アカデミー入社。

    長年にわたりトップ講師として活躍し、御三家・早慶などの難関中・高へ数千人以上合格させた実績を持つ。この経験を評価され教師研修にも尽力。教師の教育を通じて理想の指導法を模索し続けた。そこで培ったノウハウを凝縮した独自の教育法を元に「家庭教師PASS」を創業。2009年度入試では早慶中合格率75.8%を達成した。

    そして2009年12月には「受験を通じて生きる力を育てる」という理念を実現すべく早慶中受験専門の進学塾である「早慶道場」を四ツ谷に開校。日々、子供たちの心に火をつけるべく、檄を飛ばし続けている。

    【WEBサイト】
    http://waseda-keio.jp/