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  • なぜ子どもが「やる気」にならないのか?

    いよいよ夏休みに突入した。
    そして、通っている塾でも夏期講習会が始まることと思う。
    この夏期講習会で何とか子どもを「やる気」にさせて、2学期以降の成績急上昇を期待しているのではないか?

     

    しかし、そんなに簡単に「やる気」になるものではない。
    「やる気」とはどっかの個別指導塾でやっているCMのように、ボタンを押せばドッと出るものではないのだ。

     

    では、なぜ子どもが「やる気」にならないのか?

     

    ズバリ!  それは「目標がないから」である!

     

    そもそも「やる気」というのは「自ら進んで物事を成し遂げようとする気持ち」のこと。

     

    「自ら進んで」

     

    「物事を」

     

    「成し遂げようとする」

     

    「気持ち」

     

    とても大切なことなので2度繰り返した。

     

    つまり、成し遂げようとする「コト」がなければ、そもそも「やる気」は生まれないのである。

     

    言い換えれば「目標」がなければ、「やる気」は生まれないのである。
    だって目標や目的がなければ、何を成し遂げたらいいか、子どもはわからないのだから。

     

    子どもが「やる気」にならなくて困っているお母さんへ。
    まずは子どもに「目標」を持たせてあげることから全ては始まる。

     

    「次の模擬試験で○○中学の合否判定を50%以上にする!」
    「次の模擬試験で4科偏差値○○以上にする!」
    「次の模擬試験で苦手科目の理科の偏差値を○○以上にする!」
    「塾のクラスを2学期から一つ上げる!」
    など

     

    このように目標を持たせるのだ。

     

    子どもが成し遂げたいと思える目標を決めるのである。
    あくまでも「子ども」が成し遂げたいと思える目標でなければいけない。
    お母さんがかなえて欲しい目標では、何の意味もないのだ。

     

    ちなみに目標を決める際は、「達成できたかどうか」が明確にわかるものがいい。
    例えば、「偏差値を○○以上にする!」という目標ならいいが、「理科を得意科目にする!」では、得意科目になったかどうかはっきりしない。
    数値で目標を決めるなどして、明確にした方がいい。具体的な数値目標がなければ意味が無いのだ。

     

    肝心の目標設定の方法については次週詳述することにしよう。

     

    こうやって成し遂げたい目標が決まれば、自ずと「やる気」は生まれてくる。
    そして、「やる気」が出てくれば、成績も伸びてくる。
    「成績はやる気に比例する」ものであり、「やる気」が出れば勝手に成績は伸びるのだ。

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    このエントリーへのコメント

    1. みかん

      まずは、やる気から。
      子どもが自らの目標を持つことが出来るように
      導いていくことが、親の一番の務めですね。

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    野田 英夫

    【プロフィール】
    1967年東京生まれ。
    早慶道場塾長。

    大学時代より家庭教師のアルバイトを始め、人気教師としてめまぐるしい日々を送る。この経験から「子供を成長させること」に生き甲斐を感じ、理想の教育を求めて㈱早稲田アカデミー入社。

    長年にわたりトップ講師として活躍し、御三家・早慶などの難関中・高へ数千人以上合格させた実績を持つ。この経験を評価され教師研修にも尽力。教師の教育を通じて理想の指導法を模索し続けた。そこで培ったノウハウを凝縮した独自の教育法を元に「家庭教師PASS」を創業。2009年度入試では早慶中合格率75.8%を達成した。

    そして2009年12月には「受験を通じて生きる力を育てる」という理念を実現すべく早慶中受験専門の進学塾である「早慶道場」を四ツ谷に開校。日々、子供たちの心に火をつけるべく、檄を飛ばし続けている。

    【WEBサイト】
    http://waseda-keio.jp/