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  • 夏の終わりと「SMART」な私

    早いもので夏休みも残り1週間を切った。
    とにかく一生懸命夏期講習に没頭していると、ついつい学校の宿題の事を忘れがちなもの。
    自由研究や読書感想文に焦って取り組んでいる子も多いことだろう。

     

    なーんて偉そうに言う私であるが、子供の頃は夏休みの終了直前は宿題に追われる毎日だった。
    残念ながら、「計画的に宿題をすすめよう」なんて発想のできる利口な子供ではなかったのである(笑)

    夏休みが始まった直後にはウチの母親に「早いうちに宿題を済ませておきなさい」と耳にタコが出来るほど言われたものだった。
    しかし親の言うことを聞かないガキ大将だった私は、「まだ夏休みが始まったばかりだから大丈夫」と言って、母親の忠告をまるで無視。それはそれはとことん遊び呆けていた。
    お盆の頃になると、また母親は「そろそろ宿題に取り掛からないと終わらないよ」と何度も繰り返すのだが、「まだ夏休みは半分近くある」と高をくくり、やはり一切宿題に手をつけなかった。
    そして夏休みも終盤(今と同じ頃)になると、母親から最後通告を受けるのである。
    「いい加減にしないと本当に宿題終わらないよ」と。
    この言葉にハッとしてカレンダーを見、そして机の上にたまった宿題の山を見、現実に帰った私はようやく宿題に取りかかるのであった。

     

    (これは言い訳になるが)「もし子供の私に母親が「宿題の意義」や「期限」などを教えた上で注意してくれていたら、直前になってあせることなく宿題ができたのに」なんて今になって思う。
    もちろん、子供の頃の私が素直に従うというのも想像しにくいのだが……。

     

    そして現在。大人になった私は宿題こそないものの、期限つきの仕事を毎日こなしている。
    今や子供だった頃の、「直前にならないとやらない」病はいつの間にか消えてしまった。

     

    少し前(7月28日)に『目標設定の「SMART」法』について触れた。
    そう、何を隠そう私の「直前にならないとやらない」病は、この「SMART法」を取り入れたことで克服できたのだ。

     

    宿題をこなすのも、受験に向かうのも、そして何かを新しい事成し遂げるのも基本は一緒である。
    「SMART法」で物事を考えると、ほとんどのものは上手くいく。
    成功を積み重ねることが出来るのだ。

    もしもまだお子様にに実行されていないのであれば、今すぐ取り入れてみてはいかがだろうか。

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    野田 英夫

    【プロフィール】
    1967年東京生まれ。
    早慶道場塾長。

    大学時代より家庭教師のアルバイトを始め、人気教師としてめまぐるしい日々を送る。この経験から「子供を成長させること」に生き甲斐を感じ、理想の教育を求めて㈱早稲田アカデミー入社。

    長年にわたりトップ講師として活躍し、御三家・早慶などの難関中・高へ数千人以上合格させた実績を持つ。この経験を評価され教師研修にも尽力。教師の教育を通じて理想の指導法を模索し続けた。そこで培ったノウハウを凝縮した独自の教育法を元に「家庭教師PASS」を創業。2009年度入試では早慶中合格率75.8%を達成した。

    そして2009年12月には「受験を通じて生きる力を育てる」という理念を実現すべく早慶中受験専門の進学塾である「早慶道場」を四ツ谷に開校。日々、子供たちの心に火をつけるべく、檄を飛ばし続けている。

    【WEBサイト】
    http://waseda-keio.jp/